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キャンプデビューをする初心者のために

コロナ禍でキャンプブームに火がついた日本。今まで興味のなかった人まで「キャンプを始めてみようかな」と関心を集めるように。今回はそんな人のために、上級キャンパーがテント設営方法を丁寧に紹介。

動画紹介

こちらの動画は「アウトドアギアレンタルそらのした」が公開した「初心者のためのテント設営(ステラリッジ)【そらのした】」です。

テント設営に必要な道具

テント設営の道具確認の画像
画像引用 :YouTube screenshot

キャンプなどのアウトドア初心者の方は、まずはテント設営のために何が必要なのかを確認してみましょう。
【動画】0:08~ テント設営のために必要なもの

テント設営に必要な道具として、下記のものが挙げられます。
・テント本体
・ポール
・ペグ
・細引きと呼ばれる4本のロープ
・フライシート
・自在金具
・グランドシート

組み立て始めてから、「ない!」と慌てないためにも、組み立て前にチェックすることが大切です。

テント本体を完成させるための手順

テント設営の手順の画像
画像引用 :YouTube screenshot

それでは、テント設営の手順をひとつひとつ見ていきましょう。
1.風上に立ち、テント本体を広げます。出来るだけテントの入口が風下にくるようにするのがコツです。
【動画】0:12~ 点を本体を広げる

2.ポールを接続していきます。ポールはショックコードでひと繋ぎになっているため、ゴムの力で簡単に接続できますよ。
【動画】0:45~ ポールを接続

3.ポールをテントの対角線を結ぶようについているスリーブに通し、2本のポールがクロスになるようにします。

4.リングに接続(隣り合う2本から)
ポールの端をテントの四隅にあるリングに接続します。隣り合う2本を先に接続します。
【動画】2:45~ ポールを四隅にあるリングに接続
【動画】2:53~ 接続部分を見やすい角度から

5.3本目からは弓形状にして接続
3つ目はポールを押しつつ、弓形状にして接続していきます。その際、ポールを地面に接した状態で接続することがテント設営のポイント。
【動画】3:15~ 3本目からの接続

6.4本目を接続すると四隅を引っ張り、ポールを弓型にしたらテントが立ち上がります。
これで本体が完成。

立ち上げた状態であれば、簡単に移動できるため、この段階で設営可能場所に移動させることも。設営場所を決める際には、地面の凹凸などがなく平らかどうかや、トイレなどの施設からの距離、木陰や見晴らしなども考慮し、決めましょう。

テントを固定する手順

テント設営手順の画像
画像引用 :YouTube screenshot

テントの位置が決まったら、テントを固定しましょう。
1.ペグ打ちをします。地面が固い場合、無理に撃つのではなく、岩などを使ってテントを固定します。
【動画】4:13~ ペグ打ち

2.ロープで固定します。細引きと呼ばれる4本のロープを取り出し、テントを固定します。テント本体の中段に輪があり、そこに細引きを縛り付けます。小間結びは解きにくいため、もやい結びにするのがポイント。
わからない人はぜひこの動画で確認して覚えておきましょう。細引きの途中に輪を作り、細引きの端を輪に通します。そして、できた輪に細引きの端をもう一度通し、引っ張れば完成です。
【動画】5:40~ ロープの結び方(もやい結び)

フライシートをテント本体にかける

テント設営の手順の画像
画像引用 :YouTube screenshot

1.ファスナーの位置を確認し、ファスナーが入口側に来るように掛けます。
【動画】8:12~ テント本体にフライシートを掛ける

2.本体に取り付けた細引きをフライシートのスリットに通します。スリットに通す様子が分かりやすく紹介されているので、キャンプ初心者の方は一度チェックしておきたいところ。
【動画】9:03~ スリットに通す様子

3.フライシートのスリットに通したら、のようにフライシートの四隅とテント本体の四隅を接続していきます。ポールの端にフライシートの四隅に付いているリングを通します。
【動画】10:35~ テント本体とフライシートを接続

4.ペグで入口側空間を確保します。その後、テントサイドもペグでテンションを張り、空間を作ることで空気の流れを良くしていきます。

5.細引きをペグや岩などで固定すればテント設営の完成。その際、自在金具を使うと、テンションがかかりやすくなります。

アウトドア初心者のやるべきことは?

キャンプ用品の画像
写真:キャンプ用品

これからキャンプを初めて行うアウトドア初心者がやるべきことを紹介しましょう。まず、キャンプに使う道具の準備・テント設営の練習・キャンプを行う場所のリサーチなどは必須ですね。

当たり前のことではありますが、キャンプ初心者の方は、テントなどの道具を一通り揃えることから始まります。キャンプを始めるには、最低どれくらいの費用が必要なのかを調べてみましょう。

一式揃えた後は、当日にテント設営に時間がかかりすぎてしまい、キャンプ自体を楽しむ時間がなくなってしまったということは避けたいですよね。テント購入後は、動画を観ながら、テント設営の練習を行うことをおすすめします。

キャンプは、自然を楽しめると同時に都会とは違う危険も隣り合わせ。崖の下のような危険な箇所を避けるなどの注意が必要です。安全な場所でキャンプなどのアウトドアを楽しむのが基本。天気によって川の増水などもあります。これはアウトドア初心者に限らず、出来る限り、天気や周辺事情などの事前に必要な情報を収集しておきましょう。

まとめ

これからキャンプを始めるアウトドア初心者の方は動画を参考にしつつ、テント設営の手順を覚えることが大切。テント設営が手間取ることなくできるかどうかでキャンプを楽しめるのかも変わってくるでしょう。

日本には、自然を満喫できる魅力的なキャンプ場が数多く存在しています。日本でのアウトドア、キャンプ体験によって多くの経験と出会いがあるかもしれませんよ。ぜひキャンプデビューしてみてください。

この記事を書いた人
最終更新日 : 2022年5月6日
日本
鈴木 正孝(Masataka Suzuki)
浅草住みの気ままライター。旅行と小説を読むことが趣味
キャンプ初心者向けテント設営方法をわかりやすく!人気のモンベルのステラリッジテント編
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