ベーゴマの遊び方を解説した動画について
こちらで紹介する「東京ベーゴマ」が制作した「ベーゴマの、1.ヒモの作り方、2.ヒモの巻き方、3.持ち方、4.投げ入れ方 | 東京ベーゴマ」は、ベーゴマ初心者の方に向けに遊び方を解説している動画です。
ベーゴマの基本の回し方や遊び方など初心者がつまずいてしまいそうな部分を丁寧に解説しています。
この動画をご覧になれば、ベーゴマの遊び方が理解できるようになるので、初心者の方やベーゴマを始めたい方におすすめの動画です。
こちらの記事では、ベーゴマの初心者向けに遊び方について動画に沿って紹介します。
動画で紹介されているベーゴマとは
写真:ベーゴマの対決
コマは平安時代に京都の周辺でバイ貝をひもで回して遊んだのが起源といわれている日本古来の歴史のある遊びです。
ベーゴマとは鋳物でできた小さな独楽の一種で、大正時代から高度成長期にかけて子どもたちの間で流行りました。
ベーゴマは、タルやバケツの上に厚手の布をかぶせてベーゴマ台(床)を作り、その上でベーゴマを回してぶつけ合い、対決していきます。
ベーゴマは昔の遊びですが、レトロブームの影響で面子などと共にベーゴマで遊ぶ人が現在増えてきています。
また、ベイブレード、ベーゴマスピンヒートという最新のおもちゃは子どもたちの間で人気になりおもちゃ屋さんや通販で販売されています。
大会なども行われ、人気のイベントになっています。
アプリゲームの「ベーゴマスタジアム」は大人にも人気です。
ベーゴマはさまざまな種類があるのも特徴。
最も薄く扱いづらいが勝負に強い「ペチャ」、難易度が最も高く回しにくいが攻撃力の高い「ペ王(ペ王様)」、背は低いが比較的回しやすい「中高」、バランスが良く初心者にも回しやすい「丸六」、回しやすい上に攻撃力も高い「角六」、丸六を約1.5倍の大きさにしたベーゴマの「高王」、持久力があり回しやすい「バイ」などが存在します。
ベーゴマは加工してオリジナル改造ができるのも特徴です。
動画で紹介されているベーゴマの遊び方
続いてベーゴマの遊び方を説明します。
まずは動画の0:07からご覧になれるベーゴマに巻く紐を作ります。
紐を結びコブを幾つか作ります。
続いて動画の2:14からご覧になれるヒモの巻き方ですが、「女巻き」「男巻き」「十字巻き」などがありますが、こちらの動画では「女巻き」が紹介されています。
まずコブとコブの間にベーゴマの先端が当たるようにしてください。
ヒモの先を親指で押さえて、コブの間にベーゴマの先端が当たるようにしヒモを一周します。
次にヒモがほどけないように指で押さえながら、コブの周りに反時計周りに巻きつけていきます。
ゆっくり渦を作るようにヒモを巻いていき準備は終了。
動画の3:43からご覧になれるベーゴマの持ち方は、まず親指と人差し指でベーゴマをつまみ余ったヒモを小指に巻き付けてにぎります。
そしていよいよベーゴマを投げて回します。
こちらは動画の4:11よりご覧になれます。
ベーゴマの投げ入れ方で注意する点は、投げるときにベーゴマを傾けないようにしてください。
右足は床から近い位置に置き、ベーゴマを離す位置は床の上で、離したらしっかりヒモを引っ張ります。
ベーゴマの遊び方を紹介した記事のまとめ
写真:ベーゴマ
ベーゴマの遊び方を紹介している動画はいかがでしたか。
初心者にもわかりやすくヒモの作り方から投げ方など遊び方が解説されており、この動画を見るだけでベーゴマを楽しめるようになる内容になっています。
日本に昔から伝わる伝統の遊びに興味がある方はぜひご覧ください。
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