バレーボールVリーグとは?
V.LEAGUE(Vリーグ)とは日本国内に新設されたバレーボールのリーグ戦です。
主催は日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)で、2018/2019シーズンから本格的に始動しました。
前進は実業団主体のV・プレミアリーグでしたが、そこにリーグライセンス制度を導入し、バレーボールのプロリーグ化にまた一歩近づいた形です。
もともとバレーボールは日本国内で人気のあるスポーツですが、最近はプロリーグを有する世界との実力差が懸念されていたため、世界のトップリーグを追い越すためにもプロ化が急務と見られています。
バレーボールVリーグのリーグ構成について
Vリーグのリーグ戦はDIVISION1〜3に分けて行なわれますのでその概要について説明しましょう。
【 DIVISION1 (V1)】
Vリーグの最上位リーグです。
S1ライセンスを有する男子10、女子12の上位クラブチームがエントリーしています。
(ただし、2019シーズンのみは女子11チームに変更されています)
【 DIVISION2 (V2)】
S1またはS2資格を有する男子12チーム、女子8チームによって構成されるリーグです。
【 DIVISION3 (V3)】
Vリーグの最下リーグです。
2018/2019シーズンは男子4チームが出場します。
【Vチャレンジマッチ】
V2リーグのチームが2位以上になった場合、V1リーグ下部チームとの入れ替え戦が行なわれます。
男女共に優勝したクラブチームはアジアクラブ選手権大会への出場権を得ることができます。
動画はこの優勝を決めるグランドファイナルを紹介したプロモーション動画です。
こちらの動画では0:28より「パナソニック・パンサーズ」、0:47より「JTサンダーズ」が紹介されています。
Vリーグは、まだ発足したての日本リーグで、完全プロ化とは言えない状態です。
実際に日本バレーボールリーグ機構では2019年までは、Vリーグとは別に人気の高い女子のクラブチームを東西のリーグに分けて順位を競うVサマーリーグ女子大会などを主催しています。
バレーボールVリーグ公式サイトを見逃すな!
バレーボールVリーグ公式サイトでは全試合の日程・チケット購入方法・順位並びに試合結果・Vリーグファイナルステージの試合の模様・クラブチームや選手の紹介、試合会場となる体育館までのアクセスなどの総合情報が逐一確認できます。
また、試合の模様はVリーグテレビまたはスポンサーのDAZON(スポーツ専用スマホアプリ)で生放送や録画中継を見ることができます。
バレーボールファンならこれは要チェックです。
バレーボールVリーグ紹介のまとめ
写真:バレーボール
バレーボールVリーグは2018年に旗揚げしたばかりのリーグですが、全日本女子の代表を惜しまれつつも代表を引退した木村沙織選手(東レアローズ)など男女共オールスター選手の活躍を見ることができます。
2020年のリーグ戦には男子3チーム、女子1チームの参加内定も決まり、日本のスポーツ界に新たなる歴史を刻むことでしょう。
【公式ホームページ】バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト
https://www.vleague.jp/
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