園芸種と野生種のユリ動画紹介
こちらは『Japan BackpackersXpress』さん制作の『Garden species and Wild species of Lilies, both are in full bloom at the suburbs Tokyo.』という動画です。夏の深谷グリーンパークで色とりどりに咲く美しい園芸種の深谷ユリや、菅谷館跡や狭山稲荷山公園の野生種ユリを紹介しています。まずは、美しいユリの映像をご覧ください。
深谷グリーンパークとは
埼玉県深谷市にある「深谷グリーンパーク」は、農林水産省の補助事業として平成8年7月にオープン。プールコーナーや花みどりコーナー、さらにフィットネスコーナーなどがある複合型施設です。
中でも、アクアパラダイスパティオという北関東最大級の屋内型のアミューズメントプールは、子どもはもちろん、大人にも人気です。
さらに深谷グリーンパークの花みどりコーナーでは、春はチューリップ、夏はユリ、そして秋にはコスモスが一面に広がり、美しい花々で四季を感じることができます。
花にまつわるさまざまなイベントが毎月開催。たとえば、季節のフラワーレッスンでは、季節の花を使ったアレンジメントなどが体験できます。過去には、ユリ球根堀り体験なども。また、花と緑に囲まれたパティオにて「花の音楽会」なども開催されています。
イベントには事前申し込みにより参加できるようです。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
深谷グリーンパークの園芸種ユリの見頃は?
深谷市はユリの切花生産がトップクラス。花好きにはかかせない見どころ満載の「深谷グリーンパーク」では、深谷ユリという地元名産のユリも栽培されています。
深谷グリーンパークのユリは、7月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。動画は、見頃の時季である2021年7月24日に撮影されました。
ユリの品種は、カイエン、ヒノーやチェザーレ、レキシントンなどで、5月中旬にボランティアにより植え付けが行われるそう。夏の暑い時期に見頃を迎えるユリは、赤・オレンジ・黄色・ピンク・白と色とりどり!
約2万本のユリが彩り豊かに咲き誇り、訪れる人を楽しませています。一面に咲くユリは、まさに夏のインスタ映えスポットでもあります。
【動画】3:13~ 一面に広がる彩り豊かなユリ
四季折々の花の見頃
深谷グリーンパークでは、季節ごとに咲く花を見ることができます。その一部をご紹介しましょう。公式サイトの花ごよみカレンダーでは、開花状況を見ることができます。お目当ての花がある場合はぜひチェックしてから訪れてみてください。
・春が見頃の花
サクラ、チューリップ、ハナミズキ、バラ
・夏が見頃の花
百日紅(サルスベリ)、ヒマワリ、ユリ
・秋が見頃の花
コスモス
・冬が見頃の花
パンジー、ビオラ
野生種のユリを紹介
写真:百合の花
世界には約100種類あるといわれる原種のユリ。日本には15種類の自生種のユリがあり、その種類はヤマユリ、ササユリ、カノコユリ、オトメユリ、テッポウユリなど。
野山に野生種のユリが咲いている姿は、凛々しくてつい足を止めて見とれてしまう美しさです。
埼玉県においても、さまざまな野生種のユリが自生しています。動画では、狭山稲荷山公園や菅谷館跡の野生種のユリが映し出されています。登場する花の特徴をご紹介しましょう。
・ヤマユリ
ヤマユリは日本特産のユリで、近畿地方以北の産地に分布しています。草丈は1m~1.5mほどで、白っぽい色の花びらが特徴です。
・オニユリ
オニユリは日本だけでなくグアムや中国などでも自生しています。国内では南は九州、北は北海道まで各地に分布しており、草丈は1m~2mほどになり、花弁はオレンジ色。
園芸種と野生種のユリ動画まとめ
深谷グリーンパークではプールエリアのほか、花みどりコーナーなどのさまざまなアミューズメントがある人気の観光スポット。ペットの犬を連れて入園できるため、近隣に住む方々の憩いの場所にもなっていることでしょう。
園内には食事を取るスペースもあり、ピクニックを楽しむことも。屋内プールのアクアパラダイスパティオは家族連れにも人気です。ですが、混雑時には入場制限があるようです。
四季折々の花を楽しめる「花みどりコーナー」。夏になるとあたり一面に咲く色とりどりのユリが見頃を迎えます。
一輪だけでも存在感のある花、2万本ものユリが咲く景色は、まさにインスタ映えスポットといえるでしょう。ボランティアの方による植え付けがあってこその絶景です。
色とりどりのユリも感動の美しさですが、野に咲く野生種のユリと出会える感動も味わってみたいものですね。
◆深谷グリーンパーク アクアパラダイス パティオ◆
住所:埼玉県深谷市樫合763
電話番号:048-574-5000
営業時間:10時~21時 ※夏期7月20日~8月31日の営業開始は9時~
休館日:毎週火曜日 ※夏休み期間は休まず営業します。
料金(一般利用):個人利用 一般 2,000円,小中学生 2,000円
駐車場:あり(無料)
アクセス:
【車】関越自動車道「花園インター」から深谷駅方面へ約15分
【公共機関】深谷駅南口より「無料シャトルバス」運行中
【公式ホームページ】深谷グリーンパーク
https://patio.or.jp/
【トリップアドバイザー】アクアパラダイス パティオ
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g651654-d2618179-Reviews-Aqua_Paradise_Patio-Fukaya_Saitama_Prefecture_Kanto.html
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