滋賀県日野町のひな祭り「日野ひなまつり紀行」ついて
こちらの「Good Sign」が公開した『Good Sign 第14回放送「日野」ひな祭り紀行』では、滋賀県日野町のひな祭りイベント「日野ひなまつり紀行」の街の様子を紹介する動画です。
動画で紹介されている「日野ひなまつり紀行」は、滋賀県南東部の大窪から村井・西大路の商店街や商人屋敷などで毎年2月上旬~3月上旬におこなわれるイベントです。
日野の街並みは、どこか懐かしい昭和の風景。
街角や商家にひな人形や創作人形が展示されます。
風情のある祭り見物のためにしつらえられた桟敷窓(さじきまど)は全国的に珍しく、室内に飾られるひな人形を桟敷窓から楽しめます。
こちらは動画の1:00よりご覧になれます。
まずはひな祭り「日野ひなまつり紀行」とはどんなイベントなのか、動画でお楽しみください。
日本の伝統行事「ひな祭り」とは?
写真:ひな祭りの画像
ひな祭りは、ひな人形を桃の花などとともに飾り、雛あられや和菓子を供え、ちらし寿司などの料理を用意して女子の健やかな成長を願う行事で、桃の節句である3月3日に祝われます。
ひな人形は、男雛(おびな)と女雛(めびな)の内裏雛(だいりびな)、3人や5人の官女(かんじょ)、楽人の五人囃子(ごにんばやし)、右大臣と左大臣の随身(ずいじん、ずいしん)、仕丁(しちょう)で構成されます。
ひな祭りの歴史は古く江戸時代以前からおこなわれていました。
現在のひな祭りはひな人形を飾り、ちらし寿司のほかお菓子やケーキを用意する女の子のイベントとして親しまれています。
またイベント時には動画の終盤でもお子様が歌う「お内裏様とお雛様~~♪」から始まる「うれしいひなまつり」が歌われます。
日野観光協会のおこなう「日野ひなまつり紀行」について
「日野ひなまつり紀行」がはじまったのは2008年。
日野に賑わいをという目的でスタートしてからあっという間に広まったと世話人の中田穣さんが、動画の1:12から語られます。
ひな人形は、日野商人たちが商いに出て娘のために持ち帰ったものです。
日野は女性や子供がお留守番する質素な町でした。
現在は近江日野商人館や近江日野商人ふるさと館をはじめ、日野まちかど感応館、馬見岡綿向神社などを中心に、桟敷窓のある商家や個人宅・商店の店先など150カ所以上でひな人形や創作人形が飾られ、多くの観光客で賑わいます。
「日野ひなまつり紀行」への交通アクセスは、JR近江八幡駅もしくは近江鉄道日野駅から北畑口行バス大窪西~向町下車。
車の場合は駐車場も用意されています。
ひな祭りに訪れるとともに、日野名物の近江日野牛や日野菜漬け、日野うどんなどのグルメも楽しめます。
ひな祭り「日野ひなまつり紀行」紹介まとめ
こちらの記事では、『Good Sign 第14回放送「日野」ひな祭り紀行』をもとに「日野ひなまつり紀行」の観光情報をご紹介いたしました。
動画ではイベント中の日野町の様子を紹介しています。
古いひな人形のほかにも、幼稚園生が製作したかわいらしい折り紙人形も紹介されます。
「日野ひなまつり紀行」の期間に、日野を訪れて見はいかがでしょうか。
【公式ホームページ】日野ひなまつり紀行 - 日野観光協会
https://www.hino-kanko.jp/festival/hinamatsuri/
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