戸越銀座商店街とは
今回はテレビや雑誌で何度も紹介され、東京の人気ショッピングスポットとしても名高い、東京都品川区豊町にある戸越銀座商店街をぶらぶら散歩した気分になれる4K動画「Walking around Togoshi Ginza - Tokyo - 戸越銀座商店街 - 4K Ultra HD」の紹介です。
この動画は散策者の目線でカメラが固定されているので、ご覧になる方はバーチャル散歩した気分が味わえます。
戸越銀座商店街の歴史
写真:戸越銀座駅
この戸越銀座商店街の名前の由来は東急池上線の戸越銀座駅から来ています。
戸越銀座通りは昭和2年に鉄道・東急池上線が開通したことで、品川区大崎周辺に集積していた商店が中心となり発展した歴史の古い商店街です。
現在は戸越銀座商店街という名前で愛されていますが、戸越銀座商栄会商店街、戸越銀座商店街、戸越銀座六商店街という3つの商店街組合で形成されていて、商店数約400軒、全長約1.3キロメートルの日本で1番直線距離の長い商店街としても有名です。
また、今では全国の至るところに「○○銀座」という商店街がありますが、実は戸越銀座商店街が「○○銀座」と名前が付いた第一号なのです。
東急池上線戸越銀座駅に隣接していますが、徒歩圏内にJR山手線の五反田駅もあり、交通アクセスが良好です。
東急池上線の踏切は動画の10:32よりご覧になれます。
平日ランチの時間には多くのサラリーマンや主婦の方たちなどで賑わっています。
戸越銀座駅のもう一つの由来
写真:東京下町を上から
戸越銀座には駅名以外のもう一つの由来があります。それが1923年(大正2年)に起こった関東大震災です。
未曾有の大災害となった地震によって、東京下町から神奈川県の平塚あたりまでに及ぶ広大な地域が壊滅的な被害を受けました。
この頃の品川付近は工業地帯として人が集まっていた地域でしたが、関東大震災で住居を失った人たちが商売を始めるために集まり、商店街が形成されたと言われています。
「銀座」という名前は、戸越周辺に商店が集まりだした頃、水はけが悪かった道をレンガで敷き詰めて、水はけを良くしようと、地元の人が銀座にあるレンガ瓦礫を拾い集めてきたことが発祥と言われています。
戸越銀座商店街の楽しみ方
戸越銀座商店街の楽しみ方の王道といえばやっぱり食べ歩きですね。
戸越銀座商店街には、パン屋、戸越銀座コロッケ、ラーメンにお惣菜の餃子、からあげ、人気カフェのスイーツ、絶品たいやき、とんたんの焼き豚丼、豚巻きおにぎり串、龍輝の小龍包お持ち帰りやお土産には戸越銀座ブランドの銘菓、ドーナツ、動画の1:35でご覧になれる後藤蒲鉾店のねりものなどおすすめの地元グルメがたくさんあります。
他にもコンビニエンスストアや薬局、衣料品店、カフェ、スーパーマーケットなども揃っています。
休日には戸越銀座商店街のマップを片手に食べ歩きやウィンドウショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか?
戸越銀座ブランドはどれも口コミ評価が高いのでとてもおすすめです。
戸越銀座商店街のまとめ
写真:戸越銀座商店街
日本の新・がんばる商店街77選に選ばれ、今では東京の人気観光スポットになった戸越銀座商店街には公式ホームページが開設されています。
マスコットキャラクターの戸越銀次郎が商店街の地図や営業時間、周辺のホテル、駐車場、ツアー情報などを詳しく紹介してくれます。
戸越銀座商店街では無電柱化事業も導入し、今後はますます「キレイで楽しい人気商店街」として発展していくことでしょう。
【公式ホームページ】戸越銀座商店街オフィシャルサイト
https://www.togoshiginza.jp/
【トリップアドバイザー】戸越銀座商店街
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066854-d6536297-Reviews-Togoshiginza_Shopping_Street-Shinagawa_Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto.html
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