大分県別府温泉の「地獄めぐり」紹介動画について
こちらは「Japan Explorers」が制作した別府温泉の地獄めぐりをご紹介する動画です。
日本の旅行といえばやはり温泉は外せません。
大分県別府市は、日本有数の温泉県として国内外の観光客からの人気を集めます。
そんな九州別府温泉の魅力を味わい尽くす地獄めぐりについて動画と共にチェックしてみましょう。
この動画では地獄と呼ばれる源泉が紹介されています。
本当に地獄のような風景なのか?動画をご覧になりお確かめください。
大分県別府温泉の地獄めぐりってどんなもの?
写真:別府温泉 鬼石坊主温泉
別府温泉地獄めぐりというのは、大分県別府市の温泉の中でも「地獄」と呼ばれるスポットを回る観光コースです。
地獄と呼ばれる源泉は、「海地獄(約98℃)」「鬼石坊主地獄(約99℃)」「かまど地獄(約90℃)」「鬼山地獄(約99.1℃)」「白池地獄(約95℃)」「血の池地獄(約78℃)」「龍巻地獄(約105℃)」の7つ。
天然地獄はさまざまな成分を含んでおり、例えば海地獄は硫酸鉄で青っぽく見えます。
真っ青な海地獄は動画の0:18より紹介されています。小学校低学年の子どもなら乗ることもできる大鬼蓮が有名です。
地獄門と呼ばれる門をくぐった先にある血の池地獄は、酸化マグネシウムを含んだ熱泥で赤く見えるのが特徴です。
真っ赤な血の池地獄は動画の1:03より紹介されており、その不気味さは映像から分かります。
地獄の噴気で御供飯を炊いていた「かまど地獄」には、一丁目~六丁目までの様々な湯の池があり、蒸気で蒸した温泉卵(温泉玉子)をいただくことができます。
大分県別府温泉地獄めぐりの歴史
別府温泉地獄めぐりの歴史は深く、江戸時代には既にこれらの温泉が「地獄」と呼ばれていた記録が残ります。
明治時代以降には別府温泉周辺に別荘地が次々に作られ始めます。
この頃になると、熱湯が噴出する危険な天然地獄の源泉は、入浴ではなく観光目的の名勝として湯治客からの人気を集めるようになりました。
地獄めぐりのルートには、適温の足湯を楽しめるスポットも作られており、観光の休憩に最適です。
大分県別府温泉地獄めぐり観光のポイント
写真:夜の別府の湯けむり
大分県の別府温泉では、あちこちのホテルや旅館などから温泉の噴気が上がっています。
温泉地ならではの奇観を心ゆくまで堪能できる別府地獄めぐりは、日本の温泉の良さを味わいたい方にピッタリの穴場観光ルートです。
地獄地帯の奇観を巡り、他では味わえないステキな思い出を作ってみましょう。
血の池地獄の泥を使って作られた「血の池軟膏」は皮膚病に効くとされ、観光のお土産としておすすめなのでぜひ購入してみてくださいね。
日帰り温泉施設の「鬼石の湯」に入浴するのもおすすめです。効能は冷え性や疲労回復となっているので、家族風呂(貸切風呂)や大浴場で旅の疲れを癒してください。
大分県別府温泉地獄めぐり紹介記事まとめ
地獄めぐりの7つの源泉のうち5つの観光施設は徒歩で回れますが、血の池地獄と龍巻地獄は少し離れた亀川エリアにあり、交通アクセス方法はバスなどを利用する必要があります。
ぜひ全ての観光名所を回って、日本ならではの温泉の魅力を堪能してみましょう。
7ヶ所の地獄が見学できる入場券の料金は大人2,000円(※2019年11月時点)となっています。また営業時間は8:00~17:00となっています。
動画ではこの記事では紹介した赤や青に染まった源泉だけではなく、緑や茶色など様々な源泉が紹介されています。
他では見ることの出来ない貴重なこの光景をまずは動画でお楽しみください。
地獄のような景色が広がっていますよ。
◆別府地獄めぐり概要紹介◆
【住所】〒874-0000 大分県別府市大字鉄輪559-1
【交通アクセス】日豊本線別府駅よりタクシーで約15分
【入場料金】大人2,000円(※2019年11月時点)
【営業時間】8:00~17:00
【定休日】年中無休
【駐車場】無料駐車場7地獄合計690台
【電話番号】0977-66-1577
【公式ホームページ】別府地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)
http://www.beppu-jigoku.com/
【公式ホームページ】大分県別府市 市役所ホームページ
https://www.city.beppu.oita.jp/
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