東京からすぐに訪れることのできる棚田を紹介した動画
こちらは「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した、東京の隣千葉県鴨川市にある都心からも日帰りで行ける棚田をご紹介した動画「Chiba Hiratsuka terraced rice field - 棚田 - 4K Ultra HD」です。
皆さんは棚田(たなだ)をご覧になったことはありますか?
棚田と言ったら新潟などの東北へ足を運ばないと見ることができないと思っている人も多いでしょう。
この動画では東京からも気軽に足を運ぶこのできる千葉県鴨川市の美しい棚田を紹介しています。
それでは日本の原風景を動画でご覧ください。
千葉県にある鴨川大山千枚田の棚田とは?
写真:千葉県・鴨川大山千枚田
動画で取り上げている鴨川大山千枚田はと東京から一番近い棚田として有名です。
面積は3.2ha、375枚を超える水田が傾斜に広がっています。
現在でも多くの田んぼを利用して農業を行っている景観は日本の原風景だと言えるでしょう。
鴨川大山千枚田は東京から近いこともあり、都市農民に農業体験の場として「オーナー制度」を導入し、ニュースなどで取り上げられたこともあります。
お米作り以外にも展望スポットや展望フロアを作り、LEDキャンドル10,000本を使った『棚田のあかり』などのイベントも開催。
多くの観光客が訪れています。
0:31からの水面に日の出が差し込んでいる美しい風景は生で見てみたいものですね。
棚田は日本全国にある
写真:田舎の棚田と山の風景
棚田とは傾斜に作られたお米を作っている段々畑のことです。
水の管理がしやすくお米作りがしやすい利点があります。
その一方、傾斜地にある稲作地は耕作単位が狭い状態のため、排水しづらい土地で急峻な傾斜地で階段状となり、後継者がいないところも多いのです。
農林水産省では棚田の維持と観光活性化のため「日本の棚田百選」を全国の134の棚田に認定。
一言に棚田と言っても、場所によって田んぼの形から特徴も違いますので、全国の棚田を巡る旅も楽しいですよ。
最近ではインスタ映えやフォトジェニックな写真が撮れると評判なところも多くあります。
千葉県の房総半島の観光名所
写真:千葉県・鴨川シーワールドのセイウチ
鴨川大山千枚田(せんまいだ)がある千葉県の房総半島。
東京からはJR特急や高速バス・東京湾アクアラインなどで交通アクセスが抜群です。
房総半島には鴨川シーワールドをはじめマザー牧場・夏の時期は海水浴などで多くの観光客が訪れます。
鴨川大山千枚田以外にも観光スポットが多い房総半島は旅行先としても抜群です。
鴨川大山千枚田紹介まとめ
写真:千葉県・鴨川大山千枚田
棚田の風景を動画で見て心が癒された方も多いのではないでしょうか。
日本全国には多くの棚田があり、インターネットで検索をしてみたら案外自宅の近所にもあるかもしれません。
最近ではライトアップなどをして観光復興をしているところも多いので、皆さんもぜひ棚田へ訪れてみてくださいね。
また、「オーナー制度」を使い、動画で取り上げているような美しい田んぼのオーナーとなり、お米を育ててみるのも楽しいですよ。
【トリップアドバイザー】大山千枚田
https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g1021271-d1944760-r554882939-Oyama_Rice_Terraces-Kamogawa_Chiba_Prefecture_Kanto.html
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