グランドセイコー紹介動画について
この動画は「Hodinkee」が制作した、「Inside Grand Seiko, Episode One: The Master Craftsman」です。
世界に誇る精密時計「グランドセイコー」を作る工房の様子や制作工程がご覧になれる貴重な映像となっています。
時計組立師のこだわりも見逃せない!
グランドセイコーという腕時計を生み出す日本のマイクロアーティスト工房
この動画で紹介されている、長野県諏訪地方にあるセイコーエプソンの塩尻事務所には、マイクロアーティスト工房という時計職人の技法と、技術を受け継ぐ目的で設立されました。
「ひとつひとつのものが綺麗でなくてはならない」と動画の0:50で語っているのは、この工房で時計を生産し続けている時計組立師中澤義房さんです。
中澤さんは1978年に入社して以来、時計の組立師として活躍され、1981年には技能五輪世界大会にて優勝を果たすなど、優れた技術をセイコーというメーカーの部品づくりに活かしています。
この工房では、ムーブメント(腕時計の駆動をつかさどる部分)の組み立てから文字盤の取り付け、ケース入れまで一貫して行われ、それによってオーバーホールなどのメンテナンスも行うことができるように工程を踏んでいます。
動画の1:06より、非常に精密な時計を時には顕微鏡を使いながら組み立てていく様子がご覧になれます。
動画の3:23より、「中澤さんは時計を組み立てる技術は100%継承していき、綺麗に組み立てるのが時計へ一番の思い」と語ります。
グランドセイコーの独自機構「スプリングドライブ」とは!?
動画の2:51からご覧になれる、グランドセイコーに搭載される機構スプリングドライブとは、機械式とクオーツを融合した第3のエンジンと言われています。
グランドセイコーのブランドを象徴するモデルとして20年の歴史を持っています。
1967年(昭和42年)に、セイコースタイルというデザインを確立したのが、「44GS」というモデルです。
それには3つのポリシーが掲げられており以下のようになっています。
1,平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザイン。三次曲面は原則として採り入れない。
2,ケース・ダイヤル・針のすべてにわたって極力平面部の面積を多くする。
3,各面は原則として鏡面とし、その鏡面からは極力歪みをなくす。
このようなポリシーに基づき、44GSは9つの特徴をもって設計されました。
このセイコースタイルは、日本の美を紡いだデザインとされ、日本人の「光」への心配り、その抒情感を持った日本人が美しいと感じるのが歪みや捻れのない平面です。
グランドセイコーは、そんな日本の美意識を詰め込んだ作品であるとも言えます。
グランドセイコーの限定商品が変えるマスターショップとは
写真:SEIKO
グランドセイコーマスターショップとは、セイコーと契約した国内約140のショップのことで、そのマスターショップにしか販売されていない限定のモデルが何種類も販売されています。
メンズだけでなく、ダイバーモデルや、レディースも人気があり、多くのウォッチが評価されています。
時計の一覧については、公式ホームページにて紹介されています。
また、電池交換も公式ホームページから申し込みができますので、ぜひ一度御覧ください。
もちろんグランドセイコーはインターネット通販でも購入可能です。
人気の日本製時計グランドセイコーの紹介まとめ
写真:東京都・ 銀座
いかがでしたか?日本の誇るグランドセイコーの腕時計は歴史とポリシーのある時計として日本だけでなく世界でも高く評価されています。
動画の最後で中澤さんは「グランドセイコーの時計を使用している方が、次の世代へ時計を渡して受け継がれていくのを想像している」と語っています。
単なる時計というイメージから、日本の技術を受け継ぐ芸術品として作られ続ける時計をぜひ一度身につけてみてはいかがでしょう。
【公式ホームページ】グランドセイコー公式サイト
https://www.grand-seiko.com/jp-ja
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