動画紹介
こちらの「Shinji Kawamura」さんが制作した「北海道糠平湖、この冬アイスバブルの宝庫に…。」は、冬の北海道で見られる貴重な糠平湖アイスバブルを捉えた美しい映像です。
アイスバブルとは
写真:北海道糠平湖・アイスバブル
日本の北に位置する大自然が魅力の北海道上士幌町(かみしほろちょう)にある糠平湖(ぬかびらこ)は、1956年に竣工した人工ダム湖。糠平湖周辺には、ぬかびら源泉郷の温泉やスキー場があります。
糠平湖アイスバブルが楽しめる冬の時期は、これらの施設と糠平湖氷上でのワカサギ釣りも人気。
糠平湖アイスバブルとは、湖底に沈む植物などが微生物によって分解されて発生するガスが湖の氷の中に閉じ込められる現象を指します。氷の中に無数の気泡がさまざまな深さで白いクラゲのように凍る姿はとても幻想的!インスタ映えも抜群な大自然が作り出す造形美です。動画は、全編を通して糠平湖アイスバブルの幻想的な様子をたっぷり堪能できます。
【動画】0:25〜 糠平湖アイスバブル近景
糠平湖アイスバブルの時期や条件について
写真:北海道糠平湖・アイスバブル
アイスバブルの時期は1月上旬-2月下旬頃で、雪が氷を覆わないことがアイスバブルの条件。積雪の少ない年に見られることが多いため、糠平湖のアイスバブルを見たい場合には、天気などの気象条件や積雪量は要チェックです。
日本でアイスバブルを見られる場所は少ないため、糠平湖でアイスバブルを見ることができれば、ラッキーともいえるでしょう。
より安全に楽しむために、アイスバブルが見られる場所に案内してくれるひがし大雪自然ガイドセンターのツアーなどに参加するのもおすすめです。
糠平湖の観光スポットや楽しみ方
写真:北海道・タウシュベツ川橋梁
動画では糠平湖アイスバブルの美しい映像のみを紹介していますが、糠平湖周辺にはさまざまなレジャーや観光が楽しめるスポットも。
糠平湖の風景として有名なものに、糠平湖タウシュベツ橋梁があります。タウシュベツ橋梁は、旧国鉄士幌線(しほろせん)が通っていたアーチ型の橋。糠平湖タウシュベツ橋梁が、湖に映る姿は幻想的で、四季折々の姿が見られる見学ツアーもあります。
動画では、凍った糠平湖に連なるアーチ橋がご覧いただけます。
【動画】0:00〜 タウシュベツ橋梁
冬には糠平湖アイスバブルのほか前述のワカサギ釣り、夏には、カラフトイワナやニジマス釣りも楽しめます。
また、6月末ごろから9月末ごろまでは、自然豊かな糠平湖キャンプ場がオープン!キャンプ場からは、ぬかびら源泉郷に日帰り入浴に行くことも。
そのほか、旧国鉄の線路をイメージして作られた足漕ぎのトロッコ列車も人気!森のトロッコ鉄道は、往復約1キロの大自然の中、鉄道旅を親子で楽しめます。予約不要なのも嬉しいですね。
糠平湖への交通アクセス
・帯広駅からバスで100分(ぬかびら源泉郷営業所/徒歩/20分)
・帯広駅から車で約77分
まとめ
日本で雄大な自然を堪能できる北海道の中心付近にある糠平湖は、年間を通して人気の観光スポットです。
この記事では、糠平湖アイスバブルが見られる時期や条件のほか、糠平湖で楽しめるレジャーや観光情報をお伝えしました。
動画の糠平湖の冬の幻想的なアイスバブルをご覧になれば、きっと実際に見てみたいと感じられるでしょう。気象条件などを事前に調べて訪れ、冬の大自然の美しさを体感してみてはいかがでしょうか。
【トリップアドバイザー】糠平湖
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1120379-d8734770-Reviews-Lake_Nukabira-Kamishihoro_cho_Kato_gun_Hokkaido.html
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